【注意】
※本記事は気晴らしに作った独自研究記事です。そこまで深く考え込まなくて大丈夫だと思います。
※私の解釈は他者の解釈を否定したり、押し付けたりするものではありません。
※私は視聴者それぞれの解釈を尊重します。
(中略)
皆さんにとって0~1期いよわのストーリー検討はとても大切です。
元ネタ準拠の2期と異なり、0~1期いよわはオリジナリティを重視しており、
今後新曲が出た時に考察する際の基礎となるのです。
それでは生命時制表(Life Tense Table)と判定記号を使います。
判定記号
■:歌詞語り手の「肉体的な死」
□:歌詞語り手の「肉体的な生」
●:語り手から見た「相手」の「肉体的な死」
○:語り手から見た「相手」の「肉体的な生」
=:同時であると推定できる
→:ストーリーの進行による判定の変化
これからこの講義で使うやつね~
それじゃあ「型」を定義しまーす
定義1.
《FD》Facing Deathとは、語り手または相手が肉体的または精神的な死(不可逆的な諦め)に直面しているストーリーであり、以下の条件を満たすものである。
条件:語り手または相手が「生」の途中でストーリーが始まり、肉体的または精神的な「死」で完結する(Dead Endの原則)。精神的な死(不可逆的な諦め)のストーリーは<LD>living deadを付記する(定義1-1)。
定義2-1.
《bGO》bereavement(Getting Over)とは、語り手または相手が死別の経験に対して精神的に超克するストーリーであり、以下の条件を満たすものである。
条件:死別後の描写があり、精神的な超克を示唆している。死別後の描写があるが、精神的な超克を示唆していない場合はNot GOを付記するか、《bNGO》として新たに定義する(定義2-1-1)。
特例:さよならジャックポットはクリエイターとしての「いよわ」の臨死体験および超克であることから、My Heritageを付記して《bGO》に含める(定義2-1-2)。
特例2:エトワールは「死」別ではないが、精神的超克の特徴を共有しているのでNot bを付記するか、《GO》として新たに定義する(定義2-1-3)。
特例3:ノアノアは相手のコールドスリープによって1度目の実質的な死別を経験し、語り手の肉体的な死後、相手の生還によって2度目の死別が発生すると予測される特殊なストーリー構成であることから、+bを付記して区別する(定義2-1-4)
で、bereavementには2種類あってー
定義2-2.
《b_dalo》bereavement(die after a loved one)とは、語り手または相手が死別の経験に対して後追い死を選択するストーリーであり、以下の条件を満たすものである。
条件:死別後の描写があり、語り手及び相手の不可逆的な肉体的機能の損失、つまり一般的な「死」で完結する。
定義3.
《PS》Pure Storyとは、語り手及び相手が肉体的・精神的に生きたまま完結するストーリーであり、以下の条件を満たすものである。
条件:語り手及び相手が精神的にも肉体的にも「生」の内に完結しており、他の定義に当てはめることができない。
で、照合すると
Facing Death
終末のお天気●=■
夢遊絶頂感■
マーシーキリング■
無辜のあなた●
くろうばあないと■
ポプリさん(living dead)□
アプリコット(living dead)□
秘密基地で待っていて●
bereavement(Getting Over)
イーマイナー●
乙女を踊れ●
わたしは禁忌■
ディアーマイウィッチクラフト●
ゆるやかな化膿●
赤色が怖い(Not GO)●
アダラナ(Not GO)●
さよならジャックポット(My Heritage)□
ピアノフィッシュ●
エトワール(Not b)
モノクロになる前に■ ●→○
ノアノア(+b)●■ →○
bereavement(die after a loved one)
水死体にもどらないで●■
ラストジャーニー●■
IMAWANOKIWA●■
エンゼルケア■→□→●=■
Pure Story
昨非今是のイノセンス
あなたのしたり顔が見たい
知らない香り
とかげの心
オンリーエンド
これねー0期の3作(終末のお天気、昨非今是のイノセンス、イーマイナー)が割れてるのが良いよね。模索期たる由縁だよね。いいよね。
はい、今日はここまで。
次回は今回の内容を参考に新しい「型」を検討するのできっちり会得しておいてね~。
曲解釈で分からないことあったらチャット送ってきてね~じゃ!
【元ネタ】