メリークリスマスイブ!
どうも、純セメスです。
突然ですが、私はv_flowerというボカロが好きです。
ロック専用のボカロとして世に放たれ、当初はどこまで注目されてたかは分からないんですけど、研究が進むにつれ段々と「当時最も人間の声に近いボカロ」として、「オールジャンルで歌える汎用性ボカロ」として一世を風靡したと、私の史観が言ってます。
あくまで私の史観ですが。
特にv_flowerは「声の力強さ」が素晴らしいですよね。
力強いv_flower大好きです。
当時、あの力強い声を安定して出せるボカロは他に無かったと思います。
逆にあったら教えてください。
v_flowerを通じて色んな名曲と出逢いました。
色んなボカロPと出逢いました。
v_flowerを知らなかったら、いよわとも逢えてません。
私はv_flowerが大好きです。
彼女は最高でした。
知声が現れるまでは。
『Ci flower』発売時期変更のお知らせ pic.twitter.com/ufTB7VNLqU
— Ci flower (@Ci_flower_) 2022年7月16日
Ci flowerのリリースで環境がどう変わるのかは不明ですが、
「CeVIO AI」「VoiSona」という新世代の利器によって
「人間の声に近いボカロ」「オールジャンルで歌える汎用性ボカロ」
としての役割を、v_flowerは徐々に失いつつあると思ってます。
知声の登場は決定的でした。
VoiSonaの説明にもある通り、中速のバラードは勿論得意なんでしょうけど、
現在知声の運用において研究が進んでいるのは高速のインディーズロックです。
もうこの時点でだいぶとv_flowerの役割論理と被ってて、知声に役割を奪われてるのが分かると思うんですけど、「汎用性」という点においても知声はその声の力強さを遺憾なく発揮します。
正直、v_flowerにあって知声に無い要素を探す方が難しい(もちろん、グロウルはflower独自の要素であり、「声の力強さと弱さ・脆さ」を両方とも表現できる点でflowerは唯一性を保持していると言える。しかし、それらが必要とされる楽曲は数多ある曲のほんの一部分であり、大部分の楽曲は知声が圧倒的性能優位性で仕事を奪い取るだろう。)レベルで、知声が「インディーズロック主体の汎用利器」として2年以上活躍していけば、かなり多くの名曲が生まれるんじゃないかと。
そう確信しています。
A.I.VOICEが乱立している環境下で、今後どの利器が環境を支配するかというのは、非常に予想が難しいのですが、私はもう知声の名曲が生まれ続けてくれたらそれでいいです。
特定の曲に惚れたとか、そんなんじゃなく、ただ性能としての知声が好きです。
来年は知声にとって躍動の年となることを願います。
私はこういうリスナーです。
共感できる方がおかしいと思います。
v_flower、お前はいい女だったよ。
クリスマスイブは朝6時半くらいから仕事です。
何時に帰れるかわかりません。
今年の10選と知声曲のマイリス貼って寝ます。
正直、俺の中でv_flowerに求めてるものだったり、期待していることが大きすぎて、今のv_flowerの曲だったり、使われ方だったりとのギャップがかなり生じてて、v_flower聴く気が起きない状況だったりします。結局いよわ以外のボカロ曲聴いても何も刺さらない身体になってしまったので、まだ期待をある程度低く設定できて好みのジャンルを好みの声で歌ってくれる知声が聴きやすいだけなんですよ。他の女に乗り換えたところで、知声とは声だけの関係ですよ。いよわが居る限り、俺はもうボカロに対してそういう付き合い方しかできない。来年はまともにボカロ聴ける自信ない。まあ音鬼斬にやってもらえればそれでいいかと思ってる。考えても仕方ないよ、もう。
おやすみなさい。