Reference
【解説】
無色透名祭というイベントに相応しい作品というものは、突き詰めると
「自己とは何か」という哲学に帰着しがちである。
ある者は自己を棄却し、
ある者は他者と比較し、
ある者はポエトリーリーディングで自己を探索する。
いよわの選択は「自己の欠損」であった。
盗まれたものはね 頭の中
より直接的に言えば、いよわは「脳縛り」とも言うべき方法で楽曲を制作した。
古典的な問題だが、砂の山があって、1粒ずつ砂を取り除けば、一体何粒目で砂の山は砂の山と言えなくなるだろうか。
砂の山は「いよわのブランディング」、砂は「いよわが培った音楽経験、技法、リファレンス……いよわ曲を形作る言語化不可能な要素など」に換言できるだろう。
作者名が公開される前からいよわ曲として評価されたとき、
欠損したいよわは、本当のいよわとして承認されるだろうか。
又は作者名が公開された後に「これはいよわ曲ではない」と誹謗されたとき、
欠損した部分こそが本当のいよわであると結論付けられるだろうか。
これは挑戦であり、実験であり、それでいて単なる自傷である。
止められなくなった人気に比例して拡大する、止められない自己概念。
ただ彼はいつも、境界を失った自己と向き合っている。
【ヒント】
●登場人物を整理してください
→A,B,C,D,E,先生
●チーム分けしてください
→A/B,E/C,D
●Eってどこに出てくるの?
→AさんはBさんとEさんについて言及してます
●結局誰が勝ちましたか?
→過去記事を参照してください。モールス解読済
●AさんとDさんは一緒の教室にいましたか?
→それはDさんではありません。落涙読みを検証してください
●電脳学級会って何?
→落涙読みを検証してください
●楽器は何?
→笛
●十五時のチャイムを鳴らしているのは誰?
→チャイム・鐘が歌詞やPV、音に含まれている楽曲を探してください
●CさんはBさんと一緒に居たと証言しています
→それはBさんではありません。落涙読みを検証してください
●なぜよそよそしかったのですか?
→すでに決着していたからです
●Dさんの発言を要約してください
→Aさんの悪口を言ってますミクは年配です
●(騒音)の内容について教えてください
→完全に解読はできませんが、最初と最後の混声を一部解読するといいかもしれません。解読しなくても現状解釈に問題はありません
●怠けていたのは何故?
→後に続く小音のコーラスをよく聴いてください。誰のせいか言ってます
●本当も嘘も誠も出鱈目でもない私とは?
→A~Eまで全てSide:A'ですが、Aだけ性質の異なるSide:A'であるということです
●わかるかな?先生
→問題設定が適切ではありません
●盗まれたものはわかるかな?先生
→問題設定が適切ではありません
●頭の中
→歌詞の中で確認できる回数は2回ですが、全体を通して見た場合、4回以上になると考えられます
●過去をもじって作られた嘘とは?
→「たぶん終わり」では矢に該当します
●次の次元とは?
→落涙読みを検証してください
●元
→ゲーム
●う
→ball