【業務連絡】日本いよわ学会保全支部3期方針説明会【文字起こし】

Reference

www.youtube.com

 

日本いよわ学会について

jyunreaistdoudoudou.hatenablog.com

 

 

 

有志の皆様お疲れ様です。純セメスです。

 

今回改めてですね、日本いよわ学会保全支部の活動について説明することになったんですけど、

 

 

(中略)

 

 

 

という、昨今の情勢を鑑みまして、はい、次のページ捲ってください。

 

今後活動するにあたって、大方針活動の三本柱を画定することになりました。

 

書かれてます通りですね、

 

【大方針】

いよわの翼賛勢力ではなく、「いよわ」という「過去・現在・未来」を内包する概念に向き合ったり、向き合わなかったり、定期的にドロップキックを入れたりするトップダウンコミュニティ

 

【活動の三本柱】

《考察》《動員》《馴れ合い》

 

という形になりました。

 

【大方針】に関しましては、保全支部「何でないか」について記載されていると解釈して頂いて大丈夫です。

 

つまりはですね保全支部

●いよわの活動や言動を無批判に受容し、応援するコミュニティではない

●いよわの作品に対して常に真摯に向き合うコミュニティではない

●いよわの活動に全く介入せず、横の繋がりを重視するコミュニティではない

ということを言っている訳ですね。

 

「じゃあ何やるんだよ」っていう話なんですけど、これに関しましては

【活動の三本柱】において、保全支部「何であるか」を形成すると考えております。

 

はい次のページを捲ってください。

 

《考察》

●活動は以前よりも縮小して行う

●熱異常ショックによる100%攻略の不可能性

●考察活動方針の策定、外部委託

 

あのー

もう私自身、いよわ考察からはほぼほぼ撤退します。

理由はもう体力、精神面で限界なのが一番です。

あと、これ以上いよわ曲考察で新しいことを知るメリットがほぼ無いからです。

資料にも書いてあります通り、

RTA風に言えば、私はいよわ曲考察のany%をクリアしていると思います。

まあ私がany%の定義を行ってるのでクリアして当然なんですけど。

つまりですね、私は

ディアーマイウィッチクラフト

ラストジャーニーの聖地を特定しています。

 

なんか、ここまで行くとね、

「そこまで知るつもりはなかった」とか

「逆に間違っててほしい」とか

そういう感情も全部通り過ぎて、

「もういいでしょ、これ」

っていう気持ちになってくるので、

いよわ曲考察any%のクリア基準はディアマイとラスジャニの聖地特定だと。

 

はい。

これを特定すると、考察が合ってるか、間違ってるかとかも

どーでもよくなってきます。

ただただ、萎えます。

私は、萎えました。

決定的だったのは熱異常による【3期】移行なんですけど。

 

考察の一線から退くに当たって、引き継ぎはある程度やったつもりです。

jyunreaistdoudoudou.hatenablog.com

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また何か引き継ぎたいことがあったら裏垢で喋るなり、記事書くなりします。

PV考察や表歌詞の考察については、もう有志やリスナーの集合知の方が

速いし鋭いことの方が多いと思います。

特に熱異常に関しては、皆様が非常に熱心に考察活動してるのは見てますし、

実際落涙読み解読支援のために

「足立レイの表歌詞ベタ打ち音源」「インスト低音量加工音源」

有志から重要資料を裏で頂いたりしてます。

ありがとうございます。

 

しかし、すみません。

全く解読できませんでした。

熱異常の落涙読み。

「解読しようがない」ことを理解した

ことが唯一の収穫でしたね。

そもそも足立レイ、歌詞ベタ打ちしても歌詞通り発音してるように聴こえない

のが衝撃的でしたね。

中の人がいない波形音声だからね、仕方ないよね。はい。

次に足立レイと初音ミクのコーラスがよく聴こえる音源を

他の有志から頂いたんですけど、

ミクが表歌詞と全く違うことを足立レイの混声で歌ってる

ことだけが判明しました。

何て歌ってるかはもう足立レイの音声に紛れて全く分かりません。

完全に水死体混声です。

 

もう、100%攻略は無理ですし、anyで十分だと思ってます。

つまり考察勢としての私の役目はほぼ終わりました。

次のページを捲ってください。

 

【考察ガイドライン
1.解明しており、公開できること→記事対象
2.解明しているが、公開してはならないこと→裏垢等で制限
3.解明していないが、将来的に解明できるかもしれないこと→ここを詰める
4.解明していないし、将来的にも解明が難しいこと→理論上可能になるパターンだけブレストし、実行しない(外部委託)

 

こちらが、今後の私の考察指針であり、皆様に対する引き継ぎになります。

1.は特に説明することなくてですね、3.に関しても

「もっと発音が分かりやすくて混声が少なそうな曲から落涙読み詰めろ」

くらいの意味なんで、そんなに気にしなくて良いです。

4.に関しては、例えば足立レイの落涙読み解読だったら

「足立レイの発音を波形から分析して解読するツールを作れたらいいよね」

みたいな、技術革新でいよわ曲の解読を模索することは今後重要だよって話です。

皆様が4.を諦めない限り、いよわ曲考察は続きますし、未知なる真理にも辿り着けると思います。

 

つまり、今後皆様は、皆様の自力で2.に辿り着くという訳です。

そういう状況は必ず発生します。

結論から言うと、考察倫理に関しては皆様に任せます。

私にそれを管理する権限は一切ないので。

真理に辿り着いた時、負い目とかを感じる必要は一切ないと思ってます。

これは是非とも共有したい考え方なんですけど、

我々は活動を通じて時計の針を速めてるだけで、発生する数多の事象は

「いずれ直面すること」に過ぎないんですよ。

 

なのでまあ、よく保全支部では合言葉のように言うんですけど、

「皆で乗り越えていこうな」って思ってます。

まあ私も、新曲出たらちょっとは考察するんで、乗り越えていきましょう。

 

《考察》に関する言及は以上となります。

 

はい、次のページを捲ってください。

 

【大方針】

いよわの翼賛勢力ではなく、「いよわ」という「過去・現在・未来」を内包する概念に向き合ったり、向き合わなかったり、定期的にドロップキックを入れたりするトップダウンコミュニティ

 

【活動の三本柱】

《考察》《動員》《馴れ合い》

 

まずは《動員》実績について報告します。

前回のボカコレに関しましては皆様ご存知の通り《動員》を行いました。

蓋を開けてみれば圧差だったので、別にフォロワー300人を動員してもしなくても結果は同じだったのは間違いないんですけど、

ここからが重要ですね。

 

今後ボカコレは音楽作品の良し悪しで決着しない可能性が高いです。

 

というか、イベント関係ない投稿でも音楽の良し悪し関係なく元々そのPが持ってた人脈、実績、知名度で初動が決まっていくので、元から音楽界は作品の良し悪しがウェイト10割の世界では無いのは確かです。

正直ウェイト2割くらいですかね。2割と仮定しましょう。

これが、1割、5%、3%……ってなってきます。

何でかって言いますと、今のボカロ音楽界、そこまで増えてない需要量に対して話だけがデカくなりすぎなんですよ。

ボカロが商業的な金脈であることも、バズれる場であることも、本来ポジティブなことなんですけど、クリエイター同士の競争、少ないパイ(※ここではボカロファン、ファンが多いPV絵師などのコラボ先誘致を指す)の奪い合いがだんだん激化していけば、必然的に資本主義的な、盤外戦術による決着が発生してきます。

クリエイターができるだけ金積んで回収するゲームになっていることを私は否定しません。私はこの方針説明会で資本主義を否定しに来てる訳ではないですからね。

ただ、特にniconicoにおいては、逆にファンが短期的に人集めて決着するパターンは今後起こり得ると考えてます。

 

まずYoutubeと比べてパイ(※ここではアクティブユーザー数を指す)が小さいのと、

コアユーザー1人1人ができるアクションがYoutubeよりも強力なのが大きいです。

 

niconicoランキング環境での6W(シックスウェポン)】

再生・視聴(視聴秒数によって内部ポイントが変わる説が有力)

コメント(内部ポイントに加算される1人あたりのコメント数に上限かある可能性高)

いいね(おそらく強力、数千人の動員で結果が得られる。一般ユーザーの制限がないため、TwitterなどのSNSでバズると動員以上の結果が得られやすい。)

マイリスト(おそらく今でもかなり強力、数百人の動員で結果が得られる)

広告(広告そのものはランキング内部ポイントと無関連。niconico内に流れている広告の総量に依存、大体単独で100~150万pt投入すれば視聴者を誘致することによる効果あり)

ギフト(ランキングとの関連不明)

 

という風に、再生数Good数の比重がデカいYoutubeと違って、

niconico仕様を知らない・使わないユーザーよりも、使うユーザーの方が何倍にも尊重されるシステムになっています。

これはniconicoというドメスティックなプラットフォームを守るため、要は工作対策のために作られたであろうシステムなんですけど、数千人程度の正当な動員で簡単にハックできてしまう脆弱なシステムになっています。

 

つまり、将来的にボカコレは

クリエイターそっちのけでファンコミュニティ同士が動員で殴り合う大会

になります。

 

そしてこの「動員による決着」問題は

niconico運営がランキングシステムを根本的に変えない限り解決しないのと、

現行のランキングシステムを変えるメリットがniconico運営にほとんどない

のが現状です。

 

なので……

あと1000人くらい欲しいんですよね…

 

あ、ここからが重要なんですけど、

任意です。動員に応じるかどうかは一切任意です。

どうあがいても任意です。

保全コミュニティは有志ひとりひとりの自由意志と利害関係を尊重します。

これには理由があります。

次の《馴れ合い》で説明します。

 

【大方針】

いよわの翼賛勢力ではなく、「いよわ」という「過去・現在・未来」を内包する概念に向き合ったり、向き合わなかったり、定期的にドロップキックを入れたりするトップダウンコミュニティ

 

【活動の三本柱】

《考察》《動員》《馴れ合い》

 

実はですね、「動員による決着」問題って1点だけ解決可能な方法がありまして、

あれです。

niconicoボカロコミュニティ全体がいよわの「リスペクトを大事にする」価値観に染まったら、「動員による決着」を始めとした、あらゆる資本主義的かつ非道徳的な事態はまず発生しません。

はい。

皆がね、いよわの創作を享受していく中で、いよわ自身の考え方に感銘を受けて、

リスナーは節度を持った行動をして、次世代のクリエイターもリスペクトを尊重した作品を多数生み出して、それが「カゲプロ世代」みたいに「いよわ世代」~って言われたりしてね。

 

うん。

 

結論から言いますと、これは不可避のクソです。

生産者であるクリエイターが、消費者に対するサービスのために謙虚な態度を取るのはまー当然っちゃ当然ですし、ボカロPとして何を目指していいかどうか分からなくなる世界の中で、いよわが明確な目標として鎮座するのは素晴らしいことなんですけど、

消費者であるリスナー層がいよわの価値観を基準に置いた場合、作品の良し悪しよりも、作品から滲み出るクリエイターの人間性で決着する世界線が導出されます。

 

無論、「いよわの価値観≠いよわの価値観を基準に置いた消費者の作品評価基準」ですし、いよわという存在が大きくなるにつれ不可避的に発生するであろう「作品から滲み出るクリエイターの人間性で決着する世界」というのは、起きても一過性(長くても数年単位ですかね)のムーブメントですし、いよわという概念が相当膨張しない限り、こういう事態はそもそも発生しないはずなんですけど、

このムーブメントがもし発生した場合、本来あるはずだったボカロ音楽の多様性をゆるやかに破壊していきます。

まあ、ムーブメントが去ったら、また新しいトレンドが多様性を生やしてくるとは思うんですけど、このムーブメントの間に

「ボカロといえばこういう曲、こういう創作」みたいなイメージも、不可逆的にいよわおよび「いよわ世代」が塗り替えます。

 

いよわがどれだけ「俺じゃなくて作品を見てくれ」って言っても、いよわがトップメタの環境下で「いよわのような作品が良い作品」とリスナーが学習していくので止まりません。

 

そして、これらの預言の成否は、すべていよわの努力と運に依存します。

いよわがそれを望まなくとも、

いよわはもうボカロ界においてそういう位置に近づいていきますし、

我々にもこれを止める手段も理由もありません。

クソだけどいよわがやるなら別にいいやって感じです。

 

「リスペクトを大事にする」価値観が瀰漫したらですね、

ボカロ音楽界、めちゃくちゃ平和になると思います。

清水に綺麗な魚が棲みます。

元の濁りに棲みたいザリガニは生きていけません。

 

次のページを捲ってください。

 

【大方針】

いよわの翼賛勢力ではなく、「いよわ」という「過去・現在・未来」を内包する概念に向き合ったり、向き合わなかったり、定期的にドロップキックを入れたりするトップダウンコミュニティ

 

【活動の三本柱】

《考察》《動員》《馴れ合い》

 

私は《馴れ合い》を通じて、「将来的にいよわアンチになるであろういよわファン」

通称「清水に棲めないザリガニ」を積極的に誘致し、

多様性と有志個々人の自由意志を保障したカオスないよわコミュニティを目指します。

 

いよわが創り出す清水な世界にドロップキックを入れる、居心地の良い濁りを

有志ひとりひとりに提供できたらなと思ってます。

 

《馴れ合い》の実績ですが、

jyunreaistdoudoudou.hatenablog.com

この記事に関しましては、

いよわの新曲を聴いてメンタル壊す有志が多く非常に問題だったので

そういった有志たちのために書きました。

今見返すとこっぱずかしいなちくしょう

なので、この記事は《考察》ではなく、公開の《馴れ合い》に含まれると思います。

今後の記事もおそらく《馴れ合い》の枠に収まると思います。

 

これで一通りの説明は以上になります。

 

最後にですね、

今回の方針説明会も、過去の記事も、全てそうなんですけど、

全くの臆測、デタラメだと吐き捨ててもらって構いません。

むしろ、有志の中にそういう視点を持つ人も一定数必要だと思ってますし、

保全コミュニティ内で行われてきた考察のナーフは、そういった有志の助力で行われてきました。

 

ただ、もし、私の預言が正しければ、今後こういった裏コミュニティの需要は高まってくるので、全然、新しいコミュニティの立ち上げとかも歓迎します。

 

私は、私の提供するカオスなコンテンツを通じて国内最大の裏いよわコミュニティ集合知を目指します。

 

新しい(@iyomizudera)に是非お越し下さい。

地獄を見せてやります。

以上。